【腸】がコントロール?心と身体のしあわせ

いま、腸が注目されている理由 3選!

ここ数年でにわかに注目されているのが【腸】です。

**このサイトは医療サイトではないので、腸のしくみなどは多くの医師などが詳しく情報を発信されていますので、ご興味のある方は、そちらのサイト等をご参照ください。

なぜ、いま腸なのか。。。

整体師目線での理由を3つ挙げたいと思います。

1.腸が骨盤の中に納まっている、大きな臓器だから

2.腸で消化吸収され、排泄されるしくみの乱れが不調の原因になりうるから

3.生活習慣、食事のなどで改善の工夫ができるから

この3点に注目してお伝えしてゆきます。

腸が骨盤の中に納まっている、大きな臓器だから

骨盤矯正とか骨盤のゆがみとか聞かれることがあるかと思います。

カイロプラクティックや整体ではよく使われる言葉です。

その骨盤のなかにどっさり収まっているのが、腸なのです。

腸は大きく分けて二つの部屋。小腸と大腸に分かれます。

小腸の長さは、6~8m、細かいヒダを全部広げたらテニスコート一面分もあるそうです。折りたたまれて骨盤の中に納まっています。小腸は食事で得た栄養素を主に吸収する役割があります。

その小腸をぐるっと取り囲むようにして大腸が存在します。大腸の役割は、小腸で吸収されなかった消化物や消化液を処理します。

大腸では腸内細菌が食物繊維などを栄養に発酵させながら処理して水分を吸収し、排泄する便を作ります。

骨盤がゆがむことで、納まっている腸もゆがんで、動きが鈍くなって十分な仕事が出来なくなる可能性も考えられます。

腸で消化吸収され、排泄されるしくみの乱れが不調の原因になりうるから 

 心と身体はまさにつながっているということが最近の腸の研究で広く知られるようになりました。

「心と身体に不調が生じれば、少なからず腸にも影響が出てくるものと考えられます。つまり腸から発信されるSOSのサインを読み取れば、普段なら気づかないような不調に気づくことも出来るということです。」著者:医学博士江田クリニック院長:江田証2020年出版:新しい腸の教科書:池田書店発刊:40頁引用

SOSのサインで代表的なものは、便秘と下痢でしょう。

著書にも、このような症状が一ヶ月以上続く様であれば、医療機関を受診するように勧めてありました。

医療機関で受診されても、検査の結果、病変はない。ということもあるでしょう。

では、どんなことが原因で下痢や便秘になるのか。

ここでは【腸内細菌】に注目したいと思います。

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生活習慣、食事のなどで改善の工夫ができるから

にわかに話題の中心になっている【腸内細菌】、わかるようで、以外に複雑。

大切と思うポイントをピックアップしてお伝えしたいと思います。

【腸内細菌】の種類は「善玉菌」「悪玉菌」「日和見菌」の三種類で善玉菌が優勢なのが良い状態。

【腸内細菌】は腸の中で、人が食べたものをえさにして、一生を送ります。

食べたものが「善玉菌」のえさになるものなら、「善玉菌」が元気に働いてよい代謝物をつくるし

「悪玉菌」のえさが多ければ、悪玉菌が元気になってしまいます。

日和見菌は優勢なほうに味方しますので、食べるものは大切ということです。

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さらに注目されるのは腸でつくられる「幸せホルモン」

腸は消化吸収器官であると同時に、幸せホルモンと呼ばれる【セロトニン】をつくる働きがあることがわかっています。

【セロトニン】は自律神経のバランスを整えて、前向きな気分になれるホルモンで、その9割が腸でつくられると言われています。

人間の最高司令塔は【脳】ですが、脳と腸は相互に情報をやり取りしながら、働きます。

つまり、脳の状態がストレスなどで交感神経を過剰に働かせる信号を出せば、腸にその指令が伝わり、消化吸収の機能が落ちたりもするようです。

逆に腸の状態がよければその情報も脳に伝達されるので、自律神経のバランスも取れていくということが言われています。

女性ならではの腸に関すること

整体に来られるお客様で、生理痛や頭痛の症状で長年つらい思いをされているかたに共通するのが、便秘や下痢などの腸の不快な症状を伴っておられることが多いように感じます。

女性の大切な臓器は腸の下に位置しています。

                            

腸の動きが悪いと、その下に位置している臓器の動きにも影響して、血流などが滞るのではないかと思い、両方がリラックスすることを目標に施術するようにしています。

腸を元気に保って、若々しく健康な身体を保ちたいですね!

以上、参考になれば嬉しいです。

また、別の記事でお会いしましょう!れいでした♪


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